ポリープ除去の日帰り手術について
基本的には、まずこちらは検査がありきです。
その場でポリープが見つかり、それが切除対象であるという場合は、そのまま同日に
大腸ポリープ切除を行っています。
そこで、まず検査をしていただいて、そのときにポリープが見つかった場合には、ポリープ切除の適用になります。
他でもともとポリープがあって、その切除のためにこちらに、というよりは、やはりスクリーニング検査で見つかった方を中心にやっています。
手術にかかる時間は部位と大きさによりますが、切除だけであればだいたい20分~30分くらいでできます。
一般的にはポリープが見つかったあと、改めて検査をしてポリープ切除を行う施設もあるのですが、
お仕事が忙しい方や時間が取れない方の利便性を考えて、その場で切除も行っています。
ただ、そこは安全性を第一に考え、大きなポリープや切除に時間がかかるようなもの、
そういったものは日を改めて行う場合もありますし、他院に紹介することもあります。
手術後に関して
ポリープ除去されて方は、手術後2~3にちは消化の良いものを摂取し、入浴は避けシャワー程度にして下さい。また、検査後
1週間はアルコール摂取、運動、力仕事、重労働、旅行は避けて下さい。
ならしの消化器クリニックのポリープ除去手術
手術時間が20~30分。胃カメラ、大腸内視鏡検査、ポリープ除去手術が1日で受診可能です。
胃カメラと大腸カメラをそれぞれ日を改めて行うと2回受診していただく必要がありますので、もちろん症状にもよりますが、どちらも検査が必要な場合は、胃カメラと大腸カメラを同日に行うことも可能です。
同日にする場合に問題になるのは、胃カメラをした後大腸カメラをすると、空気のガスを使って行った場合では、胃の中や大腸の中に空気が残ってしまい、大腸の検査が苦しく、また難しくなることが多いことです。
当院では、二酸化炭素の送気ガスを使っているために、胃カメラをやっても、そのあと二酸化炭素は組織に吸収されやすいので、胃の中や大腸の中には張った感じは残らず、大腸検査も普通に行うこともできます。
ポリープ除去手術をご検討している方は料金表をご覧下さい
※手術自体は1日でおわりますが、検査や経過観察のため通院をお願いする場合があります。